〜ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ショーケース in 春日〜開催のお知らせ
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、日常生活にあって普段はあんまり気にすることが無い物や音、
匂いなどさまざまな環境を「まっくら」な中で視覚以外の感覚を使って体験するワークショップ形
式の展覧会です。
2004年秋、「第19回とびうめ国民文化祭」の事業のひとつとして、福岡県春日市での
開催が決まりました。
◆ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ショーケース in 春日
■主 催:文化庁 福岡県 福岡県教育委員会 春日市 春日市教育委員会
第19回国民文化祭福岡県実行委員会 第19回国民文化祭春日市実行委員会
■主催協力:ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ジャパン
DID 九州ネットワーク
(c)Consens Dr. Andreas Heinecke
●開催日:2004年10月30日(土)〜11月3日(水・祝)
●開催場所:春日市クローバープラザ アクセス(※別窓、フレーム、画像になっています。)
鉄道利用:・JR春日駅より徒歩約1分
・西鉄大牟田線春日原駅より徒歩約10分
西鉄バス利用:・千歳町2丁目より徒歩約1分
・JR春日駅より徒歩約1分
●参加方法:完全予約制(無料)
●応募方法:受付を終了しました。ありがとうございました。
〜ダイアログ・イン・ザ・ダーク・ショーケース in 春日〜運営参加へのお誘い
◆ダイアログ・イン・ザ・ダーク(略してdid)って何?
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、日常生活にあって普段はあんまり気にすることが無い物や音、
匂いなどさまざまな環境を「まっくら」な中で視覚以外の感覚を使って体験するワークショップ形
式の展覧会です。
◆具体的には?
数人のグループ単位で、目の前の手さえもみえない真っ暗闇の中を動きまわるのですが、
その中では普段通りに行動することはもちろん、はじめは一歩も動けずに怖がる人も多くいま
す。そこで、視覚に障害を持つアテンド・スタッフに案内をしてもらいます。
案内の声に導かれることで、見知らぬ参加者同士が声をかけあって助け合うようになり、
次第に恐怖心をやわらげ、だんだんと視覚以外の感覚に集中していきます。そうして次第に感
覚が豊かになり日常では感じることができない新しい世界と出会いはじめます。会場内にある
さまざまな仕掛け(森を感じ、川を感じ、街を感じるなど)を新鮮に楽しみ、バーでドリンクを飲み
ながらお互いの感想を交換することでこれまでとはすこし違う、新しい関係が生まれます。
◆目的は?
視覚中心の現代社会で、あえて視覚を遮断することでその他の感覚を研ぎ澄ませ、活発に
することで世界がどのように感じられるかを試してみようという試みであり、誘導したい目標が
あるわけではありません。感じ方は人それぞれです。
しかし、人と人の関係、コミュニケーションの新しいカタチが生まれることを期待しています。
いわゆる疑似視覚障害者体験のように「不自由さ」を体験するのではなく、健常者と障害者の
関係が「まっくら」の中で逆転するという新しい関係の中からフラットな、ニュートラルな関係で
対話し、日常に持ち帰って生活を豊かにして欲しいと思います。
◆アテンドスタッフとしての参加のお誘い
このdidは世界70カ国で100万人以上の人が体験しています。日本でも東京を中心に5回開
催され、昨年には小規模なdidが九州でもはじめて開催できました。
そして、第19回国民文化祭「とびうめ国文祭」の事業のひとつとして10月30日(土)から
11月3日(水・祝)の5日間、春日市のクローバープラザにてdidを出展します。
5日間の開催期間を無事に運営したいということが第一ですが、九州へdidを広めていく
きっかけとしたいという思いもあり、今回興味を持たれた方にぜひ関わって頂きたいのです。
今回の具体的な内容やアテンドの方法、運営方法については興味をもって頂いた方へ改め
て説明、相談させていただきます。
◆ボランティアスタッフとしての参加のお誘い
随時、ボランティアスタッフを募集しております。
まずは、”あなたがしたいこと・できること”をお知らせ下さい。
皆様のご参加をお待ちしております。
DID九州ネット・スタッフ一同
■興味を持たれた方、お問い合せ、ご質問等はこちらからどうぞ。
■日本におけるダイアログ・イン・ザ・ダークの本家
http://www.dialoginthedark.com/
(DID東京2004.8〜9大反響にて開催終了致しました!)
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